キャベツの雑学カテゴリの記事一覧

歴史

キャベツの歴史


キャベツの原産地はヨーロッパの地中海で、ギリシャ人が初めて食したと言われています。
栽培の歴史は古く、大西洋の沿岸が原産地で紀元前600年ごろにケルト人がヨーロッパ各地に伝えたといわれています。

当時のキャベツは球を作らず、現在のような形になったのは約1000年前のことです。
ギリシャ時代は薬用、ローマ時代は健康食。

その後キャベツはアメリカに渡って品種改良などが行われました。

英語の「cabbage(キャベッジ)」は「頭」を意味するラテン語「caput(カプート)が、フランスのピカール方言に入って、頭でっかちをからかう古いフランス語「caboche(カボシュ)」となり、英語に入って「cabache(キャビッジ)」へと変化し、現在の「cabbage」になったとされます。

英語の「cabbage(結球型のキャベツ)」が日本に入ってからは、「葉牡丹」「甘藍」「玉菜」のほか、「ケベーチ」や「カベージ」など様々な表記がされ、1886年に「キャベツ捲」、1901年の「キャベツ菜」を経て、1907年頃(明治40年頃)に「キャベツ」で定着した。

上記の様に変化の過程で、「頭」から「キャベツ」をさす語に変化したのは、どうやら英語に入った時のようです。

日本へは、江戸時代にオランダから伝えられ、初めて渡来してきた時は現在のような結球型の食用でなく「葉牡丹(ハボタン)」「甘藍(カンラン)」と呼ばれ観賞用とされていた。

江戸末期に結球型のキャベツが輸入され「玉菜(タマナ)」とも呼ばれるようになり、明治初期になって本格的な食用のキャベツの栽培が始まり、大正時代には広く食べられるようになりました。

その後、とくに昭和25年ごろから消費が急増し、戦後の食生活の洋風化とともに急速に消費が伸び、今では食卓に欠かせない野菜になりました。